FX(外国為替証拠金取引)の自動売買にチャレンジしてみました

FX(外国為替証拠金取引)の業者が提供するツールには最近自動売買が提供されるようになってきています。
実際ソフトが勝手に売買して収益があがってくれればそれに越したことはないわけで、一体全体どの位の収益がでるものなのか、あるいはでないものなのか試してみることにしました。
実際に使ったのは国内のFX業者が独自に提供している自動売買ソフトと海外のFX業者が提供しているMT4と呼ばれるロシア製の売買ツールに組み込むことがでォるEAエキスパートアドバイザーと呼ばれるアプリケーションの無償版の二つでどちらもお金を出して買ったものではない、いわゆる無償版というものです。
国内の業者のもののほうは実はほとんど期待していなかったのですが、これは2週間ほど使ってみて、ほぼ投入資金が15%程度増えることができました。
しかしイタリアの総選挙の問題などで急落する場面があったことから弱冠ロスもでて、結果締めてみてこのぐらいの数字がでました。
インシデントがらみで売買してみてこのぐらい取れたのはかなりいいほうではないかという気がしました。
実際の売買履歴をバックテストで見直してみますと、一定のアルゴリズムで動いていて、オシレータ系のパラメータを利用して売り買いの指示をだしているように見えました。
したがって平時で一応のトレンドが出ていると思しきタイミングには結構威力を発揮し、きちんと稼いでくれる動きをしていることが確認できました。
しかし問題は突然発生する急落などへの自体で、まずロスカットはきっちり行っていますが、底からの建て直しに時間がかかるようです。
もうひとつの自動売買はMT4に組み込んだ自動売買ソフトで、ユーロドルが得意であるとされたためにこの通貨の組み合わせで利用していみました。
こちらも一定のアルゴリズムを利用しており、かなりアクティブに買いにまわるように説明されていたとおり、ユーロの上昇局面では積極的に買いに走り、利益を確保していきました。
しかしこちらも一つ問題だったのはイタリアの選挙結果で急激に値をおとしたあたりからついていかれなくなり利益をだいぶ吐き出すことになり損はしていませんが、儲かりもしなかったというのが正直な結果です。
ふたつのソフトをつかってみて判るのは、両方ともきっちりロスカットは行いますからそういう意味ではロジックにあわせた非情の世界は持ち合わせているようですが、一定のロジックで取引していたときにロジカルに判断できないような相場の急変がおきると立て直すのにそれなりの時間がかかることがわかりました。
したがってこうしたソフトをうまく利用するためにはマニュアルでアシストしてやる必要があると感じました。
たとえば相場が急落したときにはロスカットまで終ったら一度自動売買を切ってマニュアルで補完してあげる必要がありそうです。
飛行機であれば自動操縦から危機的な状況で有視界飛行に切り替えるといった割り切りが必要な感じです。
まだ長いこと利用しているわけではないのでその功罪について包括的に語ることはできませんが、一ヶ月ほど使ってみた感想としては、そんなイメージを持った次第です。
高下地どう売買には有償でさらに細かなロジックを組んだものもあり、まだまだ奥が深そうな感じがします。

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